2022年04月16日

水墨画の暖簾

水墨画の暖簾

シンプルな一色染めの着物の、裾と袖の部分に水墨画が描かれていました。
画についてはネットで調べてみましたところ、江戸末期から明治初期の日本画家で幸野媒嶺という方の画を
山川秀峰という昭和前期の画家の方が着物に写したものと思われます。
(媒嶺 写 田家秋景 秀峰)と 右上の輪になった布地に書かれておりますのでご確認ください。
古いものですが生地はとてもしっかりしています。
かなり色落ちしてしまいましたし、折り目や使用による変色等がやや目立ちますが
それでも、他にない雰囲気を持った暖簾ができたと思っております。


水墨画の暖簾


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Posted by manzan at 20:00│Comments(0)のれん
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